週末2日で191コミット。非エンジニアがAIで作れる量の正体
こんにちは、時短ギア管理人の清光です。
コードは書けない現役の営業ですが、AIと一緒に、現場が毎日使う業務システムを1年以上つくり続けてきました。
「AIを使えば開発が速くなる」とはよく聞きますが、実際どれくらい速くなるのか、具体的な数字で見たことはありますか?
この記事では、私が自作の業務ツールで実際に残した記録と、そこで気づいた「量が出るときほど危ない落とし穴」を、そのまま共有します。

週末だけで191件。量の正体は「記録」で確認した
私が自作している業務システムは、44日間で1003件の作業記録(AIに指示を出して積み上げたコミット)が残っています。
曜日別に数えてみたところ、火・水(本業の定休日)と土日だけで全体の70%、702件に達していました。
特に多かったのが土曜日の106件と日曜日の85件。2日間だけで191件です。
本業は営業職で、コードは自分では一行も書けない非エンジニアです。それでもこれだけの量が積めたのは、AIが優秀だったからというより、ある「型」を先に決めていたからでした。
量を支えていたのは「設計書→計画→実装」という型
最初から型があったわけではありません。
開発を始めて最初のコミットは、実はコードではなく「AIへの指示書」でした。この話は別の記事に書いています。
それから2週間ほどたった頃、ようやく「まず設計書を書く→次に実装計画を書く→それから実装する」という順番に固定しました。
この型を決めた日から、AIへの指示がブレなくなり、同じ作業をやり直す回数が減りました。
量が出るようになったのは型を決めたあとです。思いつきで作業を積んでいた最初の頃は、むしろ手戻りで時間を食われていました。
今日から真似できる「型」の作り方3ステップ
- 繰り返している作業を1つ選び、「設計(何をするか)→計画(どの順でやるか)→実行」の3段に分けて書き出す
- 「ここは絶対に変更しない」という制約があれば、作業を始める前に言葉にして残しておく
- 作業が終わったら、別の目線(別のAIチャットや、翌日の自分)で1回だけ見直す
この3つだけで、同じ指示を何度も出し直す手間がかなり減ります。実際にやってみたら、手戻りの回数が目に見えて減りました。

ハマりどころ:量が出ても、同じ罠には何度でも刺される
量を積めるようになって気が緩んだ頃に、痛い目を見たことがあります。
深夜をまたいで保存すると、日付が前日にずれて別の画面と食い違うという不具合です。
実はこれ、開発を始めた最初の週にも一度ハマった不具合でした。
1ヶ月あけて、まったく同じ場所で2回目を踏んでいたんです。
「前に直したはず」という記憶は、量が増えるほど当てにならなくなります。
直した不具合は頭の中に留めず、一覧として書き残しておく。似た処理を新しく作るたびに、その一覧を見返す。
これだけで再発はかなり防げます。
Q. 特別な技術がないと、この量は無理ですよね?
いいえ、むしろ私はコードを一行も書けません。
必要だったのは、AIに渡す指示の型を先に決めることだけでした。
Q. コミットの数が多いことは、それ自体が良いことなんですか?
正直、数そのものは目的にしていません。
私はこのブログ自体もAIで量産していますが、本数と読まれる本数は別物だと痛感した経験があります。
開発でも同じで、量よりも「型を守れたか」のほうが大事だと今は思っています。
まとめ
- 量が出た正体は、思いつきではなく「設計書→計画→実装」という型だった
- 型を先に決めるだけで、AIへの指示のやり直しが減る
- 量が出ているときほど、過去に直した不具合の再発に気づきにくい
=自分の繰り返し作業に型を1つ作るだけで、同じ時間でもっと多くのことをAIに任せられるようになります。
今日はここまで。この記事が、あなたの時間を少しでも価値に変えるお手伝いになれば嬉しいです。
それでは、また次の時短ハックでお会いしましょう。
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