こんにちは、時短ギア管理人の清光です。

コードは書けない現役の営業ですが、AIと一緒に、現場が毎日使う業務システムを1年以上つくり続けてきました。

自分が1件あたりにどれだけ電話に時間をかけているか、数字で知りたくなったことはありませんか?

私も同じことを思って、1件あたりの通話時間を集計しようとしたことがあります。

この記事では、使っているIP電話の通話記録を集計しようとして実際にぶつかった壁と、確認までの手順を書きます。

マウスに手を置いてパソコンを操作している手元

なぜすぐに集計できないのか

多くのクラウド型の電話サービスは、画面には回数や時間がそれらしく出ています。

ところが、それを書き出す手段(CSVやAPI)が見当たらないことがあります。

私が使っているサービスも、画面には数字が出ているのに書き出すボタンがどこにもありませんでした。

公式サイトを見ても「書き出せます」とは一言も書いてありません。

でも「書いていない」は「できない」の証明にはなりません。

実際に試すまで分からない、というのが最初の学びでした。

確認までにやった3つの手順

  1. アプリの画面の数字が、そのまま書き出せる形で手に入るか、エクスポートボタンの有無を確認する
  2. 検索して出てきた手順記事は、サービス名が自分の使っているものと同じか確認してから読む
  3. 実際にファイルを1本落として、冒頭の説明文まで目を通す

2番目の手順は、私が実際にやった失敗でもあります。

検索の1件目に出てきた「通話履歴のCSVダウンロード方法」という記事を読んでみたら、別のサービスのサポート文書でした。

タイトルだけで「できる」と判断しかけたんですよね。

サービス名を確認せずに手順記事を根拠にするのは危ない、と気づきました。

3番目の手順で実際にファイルを落としてみたら、冒頭に「毎月12日前後に更新されます」と書かれていました。

これは請求のために作られたデータで、当日分の通話記録はそもそも存在しない形だったんです。

モニタの前で手を止めて考えている後ろ姿

なぜ運用には使えないデータだったのか

同じ「通話の記録」でも、請求のために作られたものと、日々の運用のために作られたものは別物でした。

請求用のデータは、月末や指定日にまとめて確定する仕組みなので、当日分を見たいという使い方には最初から向いていません。

欲しいのが日次の数字なら、月次のデータをどれだけ整形しても届かない、という話です。

この考え方は、以前書いた指標の分母の決め方の記事にも通じます。

よくある疑問

Q. 公式サイトに「できる」と書いてなければ諦めるべきですか?

書いていないことは、できないことの証明にはなりません。

実際に試して確かめるほうが、調べる時間より早いことが多いです。

Q. データ形式(電話番号の国際表記など)の変換が心配な場合は?

私も変換が必要になるのではと事前に心配していました。

実際にファイルを見たら、変換は1件も必要なく、心配は空振りに終わりました。

Q. どうしても日次のデータが欲しい場合はどうすればいいですか?

請求用のデータを整形しても日次には届かないので、別の記録源を自分で作るしかありません。

通話のたびに一言メモを残す運用に、方法を切り替えるのが現実的です。

まとめ

  • 通話の「請求用データ」と「運用用データ」は別物で、請求用には当日分がない
  • 公式サイトや検索結果だけで判断せず、実際に1本ファイルを落として確認するのが一番早い
  • 集計の仕組みを作る前に、まず「そのデータは何のために作られたものか」を確かめる
  • =回り道をせずに、本当に使える数字へ最短で辿り着ける

今日はここまで。この記事が、あなたの時間を少しでも価値に変えるお手伝いになれば嬉しいです。

それでは、また次の時短ハックでお会いしましょう。

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