こんにちは、時短ギア管理人の清光です。コードは書けない現役の営業ですが、AIと一緒に、現場が毎日使う業務システムを1年以上つくり続けてきました。

Google日本語入力のユーザー辞書に、よく使う言葉をコツコツ登録していませんか。

その辞書、PCが壊れたら全部消えます。正直、私は何年も考えたことがありませんでした。

この記事では、Google日本語入力のユーザー辞書をバックアップする手順を3ステップで紹介します。新しいPCへ戻す手順と、私がやらかした「保存したつもり」の失敗まで書きます。

Google日本語入力のユーザー辞書を打ち込む手元とUSBメモリ
登録した単語は、消える前に外へ出しておく

ユーザー辞書は「消えたら終わり」の資産です

私が効率化に本気で取り組み始めた第一歩は、Google日本語入力を入れて辞書登録と予測変換を使うことでした。もう十年以上前の話ですが、これがいまだに毎日効いています。

厄介なのは、こうして育てた辞書が「消えても気づきにくい」ことなんですよね。

PCを買い替えた日に、いつもの読みを打っても何も出てこない。そこで初めて、自分が何を登録していたかすら思い出せないと気づきます。

入れ直す作業そのものより、「何を登録していたか思い出す」時間のほうが長いんです。

だからバックアップは、必要になってから作るのではなく、今3分で作ってしまうのが早いです。

何を登録すると効くかはGoogle日本語入力の辞書におすすめの登録3タイプと選び方にまとめました。この記事は、その資産を守る側の話です。

Google日本語入力のユーザー辞書をバックアップする3ステップ

ステップ1:辞書ツールを開く

  1. 画面右下の通知領域にある「あ」または「A」を右クリックする
  2. 出てきたメニューから「辞書ツール」をクリックする

アイコンが隠れているときは、通知領域の「^」を押すと出てきます。

それでも見つからなければ、Windowsの検索窓に「辞書ツール」と打てば起動できます。

ステップ2:「管理」からエクスポートする

辞書ツールが開くと、左側に辞書の一覧が出ます。初期状態のままなら「ユーザー辞書1」だけのはずです。

  1. 左の一覧で、書き出したい辞書をクリックして選ぶ
  2. 画面左下の「管理」ボタンを押す
  3. 「選択した辞書をエクスポート」を選ぶ
  4. 保存先とファイル名を決めて保存する

ここで大事なのが、エクスポートの対象は選んだ辞書ひとつだけだということ。

辞書を複数に分けている人は、1つずつ書き出してください。1つやって満足すると、残りが守られていません。

ステップ3:中身を開いて、PCの外に置く

保存できたら、そのファイルをメモ帳で開いてみてください。

よみ・単語・品詞が横に並んだ行が、登録した数だけ入っているはずです。

おつかれ	お疲れさまです	名詞

中身が空だったり、行数が明らかに少なかったりしたら、選んだ辞書が違います。ステップ2に戻ってやり直しましょう。

外付けドライブとスマホを並べたバックアップ用のデスク

確認できたら、そのファイルをクラウドの同期フォルダやUSBメモリなど、そのPCが壊れても残る場所へ置きます。

ここまでやって、やっとバックアップです。デスクトップに置いたままのファイルは、PCと一緒に消えます。

新しいPCへ復元する手順

戻すときも、同じ辞書ツールから操作します。

  1. 新しいPCにGoogle日本語入力を入れて、辞書ツールを開く
  2. 「管理」ボタンから「新規辞書にインポート」を選ぶ
  3. バックアップしたファイルを選び、辞書名を付けてOKを押す

「新規辞書にインポート」を選ぶと、今ある辞書には触らずに、別の辞書として増えます。

混ざらないので、失敗しても辞書ごと消せば元どおりです。ここがかなり効きます。

最後に、登録したはずの読みを1つ打って、実際に変換してみてください。

そこまで確認して、初めて「戻せた」と言えます。

最初にハマったのが「保存したつもり」でした

私が実際にやらかしたのは、辞書ではなくメモの整理でのことです。

ノートを100本以上アーカイブして大整理したのに、その日のうちに確認したら、1バイトもクラウドに上がっていませんでした。

原因は単純で、退避先のフォルダが同期の対象として一度も登録されていなかったこと。

整理した実体は、PC1台のディスクの中にしかありませんでした。

「やった」と「保存された」の間には、確認が1個必要なんですよね。

この話の詳細はバックアップの確認を1手間で済ませる方法に書きました。

辞書も同じです。エクスポートを押した瞬間ではなく、そのファイルが別の場所に存在するのを自分の目で見た瞬間がゴールです。

よくある疑問

Q. Googleアカウントで同期していれば、バックアップは要らないのでは?

同期は「今の状態を全部の端末に配る」仕組みです。

間違って消した状態も、そのまま配られます。ある時点のファイルを1つ手元に残しておくと、そこへ戻せます。

Q. どのくらいの頻度で取ればいいですか?

私は「単語をまとめて増やした日」を目安にしています。

忘れる自信がある人は、カレンダーに3か月ごとの繰り返し予定を1本入れておくのが確実です。

Q. インポートすると、今使っている辞書は上書きされますか?

「新規辞書にインポート」を選べば、別の辞書として追加されるだけです。

今の辞書に混ぜたいときだけ「選択した辞書にインポート」を使ってください。

まとめ

  • 辞書ツールの「管理」から、辞書を選んでエクスポートする
  • 書き出したファイルをメモ帳で開き、中身が入っているか目で見る
  • そのPCが壊れても残る場所へ置く。ここまでやってバックアップ
  • 戻すときは「新規辞書にインポート」。今の辞書に触らないので安全

作業そのものは3分ほどです。

浮くのは、PCを買い替えたあとに「何を登録していたっけ」と思い出しながら入れ直す時間。それと、いつもの読みが変換されない毎日の小さなストレスです。

今日はここまで。

この記事が、あなたの時間を少しでも価値に変えるお手伝いになれば嬉しいです。

それでは、また次の時短ハックでお会いしましょう。

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